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グッドデザイン選定制度（Ｇマーク制度）

　「グッドデザイン賞」は、”産業がデザインの力を通じて生み出す成果について、社会的文化的な価 値の見地から公正な評価を加え、これを顕彰すること通じて、産業活動の一層の高度化と人間社会へ の貢献を促進すること”を目的とし、1957年通商産業省によって制度化された「グッドデザイン商品 選定制度」に始まったものが、1998年に民営化され(財)日本産業デザイン振興会主催の事業として現 在に至っています。
　現代においてデザインは単なる付加価値ではなく、それ自体が生活や市場を拓く価値を創造する時 代です。こうした見地から｢グッドデザイン賞」はデザインの優れた商品を選び推奨することで、私た ちの生活の質を高め、そのことをもって、ものやサービスの提供者である産業の健全な在り方を導い ていこうとする運動です。