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プレミアム エキスパンド

用語について特徴施工例寸法規格

規格

プレミアムEXPは、鉄鋼重量便覧のエキスパンドメタルJIS G3351に基づき開発設計されております。

原材料の材質

使用原板の材質は、JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)の1種(SPHC)によるものを 標準とします。

引張試験

・JIS G 3141(冷間圧延鋼板SPCC) (JISハンドブック2002参照)
種類の
記号
引張強さ
(N/mm2)
伸び (%) 試験片
呼び厚さによる区分(mm)
0.25以上
0.40未満
0.40以上
0.60未満
0.60以上
1.0未満
1.0以上
1.6未満
1.6以上
2.5未満
2.5以上
SPCC (270以上) (32以上) (34以上) (36以上) (37以上) (38以上) (39以上) 5号試験片
圧延方向

[備考1] SPCCは原則として引張試験値は適用しない。

・JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板SPHC) (JISハンドブック2002参照)
種類の
記号
引張強さ
(N/mm2)
伸び (%) 試験片
呼び厚さによる区分(mm)
1.2以上
1.6未満
1.6以上
2.0未満
2.0以上
2.5未満
2.5以上
3.2未満
3.2以上
4.0未満
4.0以上
SPHC 270以上 27以上 29以上 29以上 29以上 31以上 31以上 5号試験片
圧延方向

[備考2] 試験片は成形前の鋼板から切り取り、JIS Z2201(金属材料引張試験片)に規定する1号または5号試験片を用いる。 試験方法はJIS Z2241(金属材料引張試験方法)の規定による。

曲げ試験、化学成分

・JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板SPHC) (JISハンドブック2002参照)
種類の
記号
曲げ試験 化学成分(%)
曲げ
角度
内側半径 試験片 C Mn P S
厚さ
3.2mm未満
厚さ
3.2mm未満
SPHC 180度 密着 厚さの
0.5倍
3号試験片
圧延方向
0.15以下 0.60以下 0.050以下 0.050以下

[備考3] 試験片は成形前の鋼板から切り取り、JIS Z2204(金属材料曲げ試験片)に規定する1号または3号試験片を用いる。 試験方法はJIS Z2248(金属材料曲げ試験方法)の規定による。

横曲がり

横曲りとは、平板部分に平行な面内におけるLまたはS方向のわん曲をいいます。

長さの偏差

長さの偏差とは、S方向における相対する辺の長さa及びbの差(a-b)をいいます。



エキスパンドメタルの寸法許容差

SWの許容差 ±5%
LWの許容差 ±2mm
Sの許容差 +25mm、-0mm
Lの許容差 鋼板のJISに示す値(JIS G 3193)
Tの許容差 鋼板のJISに示す値(JIS G 3131 3141)
Wの許容差 ±10%
横曲り 1000mmに対して5mm以下とし、全長に対して
5mm×(長さmm/1000mm)以下とする。
長さの偏差 XG 1000mmにつき6mm以下
XS 1000mmにつき10mm以下

エキスパンドメタルの重量許容差

区分 1組の計算質量 許容差%  
厚さ3mm未満 600kg未満 ±10 同一種類、同一寸法のものを1組として計算する
600kg以上2t未満 ±7.5
2t以上 ±5
厚さ3mm以上6mm未満 1t以下 ±10
1tをこえるもの ±5
厚さ6mm以上SまたはL2500mm未満 - 1枚につき±9 同一種類、同一寸法のものを10枚以上1組として計算する場合は左の数値の2/3
厚さ6mm以上SまたはL2500mm以上 - 1枚につき±12
・質量の算出方法
1. エキスパンドメタルの質量は、表示の寸法を用いて算出する。
2. エキスパンドメタルの単位質量(kg/m2)は、次式により算出する。
3. エキスパンドメタルの単位質量は、上位の3ケタの数値に丸める。
4. 引伸率はSWの1/2を刻み幅Wで除したもので、小数点以下2ケタの数値に丸める。
5. エキスパンドメタル1枚の質量は、単位質量に面積(m2)を乗じたものとする。面積は上位から4ケタの数値に丸める。 1枚の質量は、計算値の上位から3ケタの数値に丸める。
6. 総質量はエキスパンドメタル1枚の質量に同一寸法の製品の枚数を乗じたものとし、kgの整数値に丸める。
・備考
1. SW及びLWは、連続した10メッシュ、10メッシュに満たない場合は最大メッシュ数について測り、その平均値をとる。
2. L及びSは、標準製品寸法においてはLはLW/2の整数倍、SはSWの整数倍である。 標準製品寸法以外の製品寸法についてはSはSWの整数倍であるが、Lは必ずしもLW/Sの整数倍とならない。

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